シール部品関連
東海興業は、シール専門メーカーとして、ゴム・樹脂材料を用い、自動車のボディーやドア回り、ウィンド回りの製品を提供しています。シール部品の役割は主に、水や埃、音などの室内侵入を防ぐものですが、取り付け部位毎に異なる要求性能を満たし、車内空間の快適性向上に寄与しています。
01 軽量化技術
当社は車から排出されるCO2を削減するため、製品の軽量化に力を入れています。具体的な取り組みとして以下の3つの軽量化技術を採用しています。
発泡ランチャンネル
軽量化を図るため、TPOを発泡させています。
軽量化ドアオープニング
芯材の金属に特殊加工を施すことで、厚さを薄くし、軽量化を図っています。
02 熱可塑性エラストマー
熱可塑性エラストマーは、ゴムとプラスチックそれぞれの長所を併せ持ち、ゴムのように軟らかく、プラスチックのように簡単に加工の出来る材料です。
ランチャンネルのような高い性能が要求される製品では、自社の持つ特殊配合技術を使い材料から開発することで、よりハイスペックな製品を実現します。
03 ファブリック調 押出成型技術
これまでのゴムの表面の質感ではなく、上質な布のような見た目,手触りの質感を再現し、車内の高級感を演出します。